みなさまの資金調達を全面的にバックアップいたします。
事業を行う以上、資金調達は避けて通ることはできません。会社設立時の自己資金ですべての資金需要をまかなえれば問題ないのですが、なかなかそうは行かないのです。事業拡大に伴う運転資金の増大、設備投資を行うための多額の資金需要、得意先の倒産に伴う突然の資金需要等、資金が必要となる場合は非常にたくさんあります。このサイトでは、成長ステージ別の資金調達や株式の発行による自己資本増大による資金調達(直接金融)、ベンチャーキャピタルからの資金調達、資本政策上の注意事項、助成金や補助金、金融機関からの借入金(間接金融)などについて、運営者である月岡の個人的見解を交えながら、説明して行きたいと思います。皆様の資金調達に少しでもお役に立つことができましたら、幸甚でございます。
新着情報
- ■ 2008/03/26 中小企業技術革新制度SBIRを更新しました。
- ■ 2008/03/26 リスケAを更新しました。
- ■ 2008/03/26 リスケ@を更新しました。
- ■ 2008/03/26 ハネ資金を更新しました。
- ■ 2008/03/26 金利を更新しました。
中小企業技術革新制度 SBIR
SBIRについてのお話です。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、SBIRとは中小企業技術革新制度のことです。これは、中小企業の新技術を利用した事業活動を支援するため、関係省庁(現在SBIRに参加している省庁は、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省の7省です。)が連携して、中小企業による研究開発とその成果の事業化を一貫して支援する制度のことです。
具体的な内容は、以下の通りです。
@中小企業の新たな事業活動につながる新技術に関する研究開発のための補助金・委託費等について、中小企業者への支出の機会の増大を図る。
Aその成果を利用した事業活動を行う場合に、特許料等の軽減や債務保証に関しての枠の拡大等の措置を講じる。
もう少し詳細なことについて、補助金については、非常にたくさんあるので、記載できませんが、中小企業庁のHPに記載があります。http://www.chusho.meti.go.jp/faq/faq/faq07_sbir.htm
事業活動支援としては、@特許料等の軽減措置 、A中小企業金融公庫からの低利融資 、B信用保証の特例 、C中小企業投資育成株式会社の特例、D 小規模企業者等設備導入資金助成法の特例 があります。
年々、交付額も増加していますし、その他の活動支援も増えています。すぐに資金調達には繋がらないかもしれませんが、技術開発などに力をいれているところは調べてみると面白いと思います。