みなさまの資金調達を応援します。あきらめない熱意が一番大事です。その熱意を事業計画に込めてください。そして、大いに語ってください。きっと上手くいきます。

格付けの上げ方

格付けにより、融資額、金利等の条件が決定されますので、格付けが良いに越したことはありません。それでは、今の格付けを変更させるためにはどうしたらよいのでしょうか。基本的には、金融機関はお金を借りる必要の無いほど資金が潤沢で、規模が大きく安定性のあり、成長性が高く利益率の高い会社を評価します(こうした会社は金融機関でなくてもだれでも高く評価しますが)ので、結論としては利益を沢山稼いで、内部留保を厚くするしかありません。ですから、一朝一夕ではできません。
もう少し、具体的に格付けを決める指標を見ていきます。
@安全性 
自己資本比率=自己資本÷総資本
流動比率=流動資産÷流動負債

A収益性
売上高経常利益率=経常利益÷売上高
総資産経常利益率=経常利益÷総資産

B成長性
経常利益対前年比=当期経常利益÷前期経常利益
売上高対前年比=当期売上高÷前期売上高

C債務返済能力
債務償還年数=有利子負債÷(当期純利益+減価償却費)
インタレスト・カバレッジ・レシオ=(営業利益+受取利息・配当金)÷支払利息・手形売却損

上記を見ると、基本的には総資本を小さくする方が数値が良くなります。これは固定資産を流動化した方が数値が良くなることを意味します。リースを使用したり、不動産の証券化や、保険積立金の流動化(必要性の乏しい養老保険などを解約)を行うと総資産が小さくなります。また、負債から資本への転換(DES:代表者から会社への貸付金を資本金へ振り替え)も自己資本を大きくしますので、数値がよくなります(ただし、代表者からの借入は資本勘定として、評価している場合もあります)。もちろん、こうしたことは、数値を表面上良くするための小手先です。
一番大事なことは売上げをのばし、無駄な経費を削減して、利益を大きくして、内部留保を厚くすることです。

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